専門実践教育訓練給付金について
教育訓練給付金制度とは
教育訓練給付金制度は、働く人の主体的な能力開発の取り組みやキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする制度です。
厚生労働大臣の指定する講座で学び、修了した場合、一定の条件を満たした人に、支払った学費の50%(年間上限40万円)がハローワークから支給されます。
また受講修了後1年以内に一定の条件を満たした人には、支払った学費の20%(年間上限16万円)が追加で給付されます。
さらに修了後の賃金が受講開始前の賃金と比較して5%以上上昇した場合は、教育訓練経費の10%(年間上限8万円)が追加で支給されます。
「キャリアアップを目指して働きながら学びたいが費用が心配」という人にはうれしい制度です
データサイエンス本格養成プログラム
通常価格 858,000円
50%給付 429,000円 → 400,000円(年間上限)
20%給付 171,600円 → 160,000円(年間上限)
10%給付 85,800円 → 80,000円(年間上限)
給付額合計 80%給付 640,000円(年間上限)
→ 実質負担額 218,000円
※すべての条件を満たした場合における計算例です。
Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース
通常価格 386,100円
50%給付 193,050円
20%給付 77,220円
10%給付 38,610円
給付額合計 80%給付 308,880円
→ 実質負担額 77,220円
※すべての条件を満たした場合における計算例です。
■ 専門実践教育訓練給付制度有効指定講座一覧
① 東京大学大学院情報理工学系研究科(旧 東京大学エクステンション株式会社)
・指定番号: 1312008-2310011-4
・講座名称: データサイエンス本格養成プログラム(旧 データサイエンティスト本格養成コース)
・通常受講料: 858,000円(税込)
・給付金額:受講料のうち50%~80%
② 東京大学エクステンション株式会社
・指定番号: 1312008-●●
・講座名称: Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース
・通常受講料: 386,100円(税込)
・給付金額:受講料のうち50%~80%
※プログラム内容に関してオンライン個別相談会を随時実施中です。
こちらからお申し込みください。
申請から受給までのお手続き
講座受講前
ご検討中、お悩み中の方
オンライン個別相談会をご利用ください
オンライン個別相談会を随時実施中ですので、お気軽にご利用ください。
お手続きについてご説明いたします。こちらからお申し込みください。
申請 ①
講座開始日の2週間前までに、ハローワークでの手続きを完了する
講座開始日2週間前までに、以下の手続きをハローワークにて完了する必要がありますので、期日までの余裕をもってお手続き進めることをおすすめします。
- 必要に応じて専門実践教育訓練給付金の受給資格を照会する
- 訓練前キャリアコンサルティングを受ける
- 必要書類を提出する
※講義最終日が「修了予定日」とはなりません。
以下の通り、各プログラム・コースによって異なりますので、ご注意ください。
【データサイエンス本格養成プログラム】
講義の開始日から8ヶ月後
【Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース】
講義の開始日から5ヶ月後
講座申込
申請①を終えてから、東京大学エクステンションのWebサイトよりお申し込みください
- 申込ページよりご希望の【教育訓練給付金】対象講座を選択して申し込む
※【教育訓練給付金】対象プログラムは「クレジットカード払い」を選択して決済をお願いします。
銀行振込を希望される方は事前に個別相談窓口にてご相談ください。
- 東京大学エクステンションへ本人確認書類を提出する
※提出・登録方法については、申込後別途メールにて御案内いたします - 専門実践教育訓練給付金利用のための関係書類を確認する
※教育訓練給付金制度に関するパンフレットですので、ご参考にしてください
厚生労働省HP(PDF)
受講修了後
申請 ②
講座修了の翌日から1か月以内にハローワークで支給申請を行う
必要書類:領収書、専門実践教育訓練修了証明書(※1)、支給申請書用紙(※2)など
(※1)修了証明書の発行条件(プログラム及びコース全日程を受講し、受講講座レポートを提出、かつ課題を提出して合格基準に達した場合)を満たした【教育訓練給付金】対象プログラム及びコースの修了者へ当社が発行します。
(※2)ハローワークインターネットサービスより専門実践教育給付金利用のための関係書類をダウンロードください。
- 教育訓練給付金(第101条の2の7第4号関係)支給申請書(様式第33号の2の5)(旧(第 101 条の2の7第2号関係)支給申請書(様式第 33 号の2の4))
支給単位期間ごとに公共職業安定所への支給申請にご利用ください
ハローワークインターネットサービス(帳票一覧)
※別途弊社から提供予定の受講証明書・領収書等と公共職業安定所へご提出ください。
詳しくは居住地管轄のハローワークへお問い合わせください。 - 教育訓練給付金(第101条の2の7第5号関係)支給申請書(様式第33号の2の6)(旧 (第 101 条の2の7第3号関係)支給申請書(様式第 33 号の2の5))
受講修了後に公共職業安定所への支給申請にご利用ください
ハローワークインターネットサービス(帳票一覧) - 教育訓練給付金(第101条の2の7第6号関係)支給申請書(様式第33号の2の7)
ハローワークインターネットサービス – 利用上の注意
※令和6年10月から教育訓練給付金制度が拡充されました。改正前の様式による用紙で印刷されますが、使用することができます。詳しくは居住地管轄のハローワークへお問合せください。
受給 ②
申請②まで受理されると支払った学費の50%(上限は年40万円)が支給されます
申請 ③
一年以内に新たに雇用保険の被保険者として雇用された場合は、雇用された日の翌日から1か月以内にハローワークに申請する
(※)【教育訓練給付金】対象プログラムの受講中から継続して被保険者である場合も申請が可能です
受給 ③
申請③まで受理されると支払った学費の20%(上限は年16万円)が追加で支給されます
申請 ④
訓練修了後の賃金が受講開始前の賃金と比較して5%以上上昇した場合は、雇用された日もしくは資格取得日の翌日から6か月を経過した日から起算して6か月以内にハローワークに申請する
受給 ④
申請④まで受理されると支払った学費の10%(上限は年8万円)が追加で支給されます
※詳しくは居住地管轄のハローワークへお問い合わせください。
Q&A
※オンライン個別相談会を随時実施中ですので、お気軽にご利用ください
こちらからお申し込みください。
Q. 修了予定日を教えてください
A. 以下の通り、各プログラム・コースによって異なります。講義最終日が「修了予定日」とはなりませんので、ご注意ください。講義スケジュールにも記載がありますので参照してください。
【データサイエンス本格養成プログラム】
講義の開始日から8ヶ月後が修了予定日
(例:1月16日講義開始の場合、修了予定日は9月15日)
【Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース】
講義の開始日から5ヶ月後
(例:4月23日講義開始の場合、修了予定日は9月22日)
Q. 教育訓練給付制度の対象者を教えてください
A. 講座開始日の時点で原則2年以上雇用保険の被保険者である人(在職者)、または雇用保険の被保険者だった人(離職者)のうち、一定の要件に該当する人が対象となります。
詳しくは居住地管轄のハローワークへお問い合わせください。
Q. 教育訓練給付制度を使えるケースを教えてください
A. 教育訓練給付制度の対象者が労働大臣の指定した対象教育訓練を修了した場合に使うことができます。当社では【教育訓練給付金】データサイエンス本格養成プログラム及び【教育訓練給付金】Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース、が該当します。
Q. 派遣社員や契約社員は教育訓練給付制度の対象ですか?
A. 雇用形態に関わらず雇用保険の被保険者である期間が条件を満たしていれば、在職・離職中とも受給対象になります。自分が条件を満たしているか不明な場合は、ハローワークにお問い合わせください。
Q. 給付金支給の対象になる学費を教えてください
A. 実際に支払った受講料を指します。交通費、パソコンなどの購入費、資格試験受験料などは対象外です。支給対象となる学費は受講者本人が負担し、自らの名前で支払った費用であることが原則です。
Q. 講義を欠席した場合は?
A. 教育訓練給付金を利用しての受講の場合、原則個人都合での欠席や振替は認められておりません。対象のスケジュールを確認してご出席可能かご確認の上ご検討ください。
都合が悪い日程がある場合は、必ず事前に事務局へご相談いただくようお願いいたします。例外的に録画映像による振替が可能となる場合もございます。
Q. 途中で受講をやめた場合は?
A. 教育訓練給付は講座を修了しないと支給を受けられない制度です。継続できるかどうか、受講前によくご検討ください。
Q. 指定番号を教えてください
A. 以下の通りです。
① 東京大学大学院情報理工学系研究科(旧 東京大学エクステンション株式会社)
・指定番号: 1312008-2310011-4
・講座名称: データサイエンス本格養成プログラム(旧 データサイエンティスト本格養成コース)
② 東京大学エクステンション株式会社
・指定番号: 1312008-●●
・講座名称: Pythonを使ったデータサイエンス挑戦コース
Q. 求職者向けの教育訓練支援給付金の対象となりますか?
A. 教育訓練給付金の対象プログラムとなっておりますが、求職者向けの教育訓練支援給付金の対象とはなっておりません。詳しくは居住地管轄のハローワークへお問い合わせください。
Q. ハローワークで給付金対象の講座を確認したところ、「データサイエンス本格養成プログラム」は登録されておらず、「データサイエンティスト本格養成コース」の講座名で登録がありますが、どのように手続きしたらよいでしょうか。
A. 東京大学エクステンション株式会社「データサイエンティスト本格養成コース」が、この度東京大学大学院情報理工学系研究科 履修証明プログラム「データサイエンス本格養成プログラム」にリニューアルしました。ハローワークのシステム上、24年度内(25年3月中まで)は給付金対象講座の講座名が旧名の「データサイエンティスト本格養成コース」となりますので、事前手続きの際には旧名の講座名にてお手続きをしてください。